健康寿命延伸につながる口腔健康管理と酸蝕防止等化学物質管理について

産業保健研修会

「塩酸、硝酸、硫酸等のガス・蒸気等の発散する場所における業務」に常時従事する労働者に対しては、歯科特殊健康診断の実施が必要です。
この特殊健康診断結果について、常時50人以上の労働者を使用する事業場には、所轄労働基準監督署への報告義務がありますが、労働安全衛生規則が改正され、令和４年10月１日からは、事業場の規模に関係なく報告が必要となります。
このため、第１部では、規則改正の中身と今後大きく変わる自主的な化学物質管理規制について、第２部では歯の健康診断の必要性と健康管理について説明します。

日時
令和4年9月29日(木)　14時00分～16時00分

場所
​WEB研修(zoomを使用)

講師
第１部
「化学物質管理規制の改正の概要と歯科健診に係る労働安全衛生規則の改正、酸等を取り扱う作業場の労働衛生管理」
石川労働局労働基準部健康安全課 地方労働衛生専門官 春日 俊

第２部
健康寿命の延伸につながる歯科健診と酸等の有害な業務に従事する従業員への歯科特殊健診について
石川県歯科医師会公衆衛生担当理事 江尻歯科医院 院長 江尻 重文

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