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平成28年度 お店ばたけ出店者交流会(勉強会) セミナー開催報告

お店ばたけ 出店者交流会(公財)石川県産業創出支援機構(ISICO)が主催するISICOバーチャルモール「お店ばたけ」では、出店店舗を対象に出店者交流会やネットショップに関する勉強会を開催しています。
平成28年度の勉強会レポートをご紹介いたします。

 
 


 

H28年度 よろず支援拠点ネット活用セミナー
「WordPress課題もちより勉強会」(2.16/3.14)

 
中小事業者が自ら情報発信可能なWebサイトを構築するため、WordPress を利用するケースが増えています。今年度の勉強会は、お店ばたけ出店者のほか広く県内中小事業者の方を対象とし、参加者のみなさまがお持ちの WordPress についての具体的なお悩みの解決と、情報共有による学びの場となることを目指して開催。2日程 計23名にご参加いただきました。
 

  

平成28年度 石川県よろず支援拠点ネット活用セミナー

「WordPress課題もちより勉強会」
 
■日 時:  平成 29年 2月 16日(木)14:00~16:30

       平成 29年 3月 14日(火)14:00~16:30【追加開催】
 
■場 所: 石川県地場産業振興センター本館2階
      第7会議室(金沢市鞍月2丁目1番地)
 
■対 象:
 WordPressを使い、企業ホームページやビジネスブログを構築している県内中小事業者の方
  ・ページを修正変更したいが、どのように操作したらよいのかわからない。
  ・さまざまな問題が起きているが、解決方法がわからず困っている。
  ・特に相談は無いが、使えるプラグインなど、情報収集したい。
 
■講 師:
 中野 治美 氏(taskmother 代表)
 システム開発を経て、Webコンサルティング・CMS構築・カスタマイズを中心に活動中。
 コンサルティングやホームページの専門家派遣でWordPressを使ったサイト構築の
 アドバイスを多数実施しており、WordPress以外のCMS(MovableType等)に
 関する知識・経験も豊富。ISICOお店ばたけホームページドクター。
 

 
勉強会内容

 

事前にお伺いした「WordPress」に関する質問やお悩みに対し、当日講師が回答、受講者全員で情報共有しました。 ※質疑応答の一部は、後日紹介予定

 

下記に、当日使用した補足資料の情報を掲載いたします。

WordPressのメリット、デメリット、運営するための心得、今後懸念されることをまとめてあります。
ぜひご覧ください。

 

 

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WordPressを活用する中小事業者の皆様に
知っておいていただきたいこと

(「WordPress課題もちより勉強会」補足資料より)

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今なぜ?WordPressなのか・・・
 
WordPressの現在のバージョンは、Ver4.7.2。日本語化されたのは、Ver1.5あたりからだと言われていますが、2006年のVer.2.6~3あたりから使われ始めたのではないでしょうか?日本では、「ブログ」ツールとしての認識しかなかったのですが、すでに海外ではホームページとして利用されていました。
 
 
1)ようやく日本でWordPressが使われた理由は?
「低コストでホームページをスマホ対応できるから」
 
・Googleのユーザフレンドリーへの対応→さらにモバイルファーストインデックス(MFI)へ
 レスポンシブウェブデザイン(1つのサイトでPC・スマホ等それぞれに最適化表示)対応の
 テーマが豊富
 
・MovableTypeからの移行
 高価格帯へのシフト(バージョンアップ毎に課金)
 バージョンアップの難しさ
 レスポンシブウェブデザイン対応の遅れ
 
 
2)WordPressのメリット
 
オープンソース
 無料でも商用でも利用が可能
 制作会社も提案がし易い(安価な見積)
 
アップグレード・バージョンアップが簡単
 ボタン一つで出来る
 マイナーアップグレードは、自動で更新される
 
テーマ(デザイン)が豊富
 無料テーマが多い
 業種や目的別に配布
 
カスタマイズが簡単
 プラグインの配布(無料版が多い)
 
 
 
3)WordPressのデメリット
メリットの抜け穴が、デメリット
 
・全世界から狙われやすい
 オープンソースのため、悪意のある者が解読して改ざんする危険性がある。
 参考:IPA「WordPress の脆弱性対策について」2017.2掲載

    WordPressの 4.7.0 と 4.7.1 に深刻な脆弱性がありました。

 
・テーマ、プラグインの欠陥
 悪意のあるテーマやプラグインを配布
 コードに欠陥があり、第3者が攻撃

 
動的ページとしての不安定感、サーバ依存
 サーバ、データベースの機能に依存
 コードの不具合で、全てのページが表示されなくなる
 PHP、MySQLのバージョンアップへの対応が必要
 
 
 
4)WordPressを運営するための心得
 
基本的なセキュリティ対策

 1.最新版へ更新
 2.アクセス制限(サーバ・ログインなどの情報管理・定期的な変更)
 3.バックアップ

 

 

 

5)アップグレードについて
【 基本的には、最新バージョンにアップグレードすることが必要です。
 
例外として:
【 制作会社など外部で管理している場合は、手動のアップグレードは誰が行うか明確にしてください。自社で勝手に行った場合、最悪の場合、ホームページが表示されないこともあります。

 →インストールしているプラグインとの相性が悪い
 →カスタマイズしている部分が初期化される
 
※マイナーバージョンアップは、WordPressが自動的に更新を行います。
 念のため、このバージョンアップについても確認してください
 参考:WordPress Codex 日本語版「WordPress の安全性を高める」

 
Ver4.7より低いバージョンの場合でも、定期的なバージョンアップは行われています。
 参考:WordPress Codex 日本語版「WordPress バージョン一覧」
 
 
 
6)アクセス制限
 
インストール時点で最低限の設定として行わないといけないですね。
基本的にはクイックインストールでも設定はされていると思います。
 参考:WordPress Codex 日本語版「WordPress の安全性を高める」
 
 
 
 
7)バックアップ
 
エクスポート:【難易度 ★】一般の人でもできる
FTPバックアップ:【難易度 ★★★】バージョンアップのたびに行う必要あり
DBバックアップ:【難易度 ★★★★★★★】専門知識が必要
プラグイン:【難易度 ★★★】復元に手間がかかる
 
 
 
8)今後に懸念されること
WordPressの進化に、現在利用のサーバ環境が合わなくなってくるかも。
 
アップグレードは、簡単更新・無償は続きます。
ただし、WordPressの推奨動作環境は、アップグレードとともに見直しがされます。
PHPやMySQLのバージョンにも依存するので、現在インストールした環境に対応しなくなったとき、PHPやMySQLの変更が必要になってきます。

これは、WordPressだけに限ったことでなく、Webで運用しているものは数年単位での見直しが必要であり避けられないものです。
移行がスムーズに出来るように、日々の運用はしっかりすることを心がけましょう。
 
引用:
古い PHP や MySQL しか利用できないレガシーな環境でも、PHP 5.2.4 以上、かつ MySQL 5.0 以上であれば WordPress は動作しますが、公式サポートは終了しており、サイトがセキュリティの脆弱性にさらされる危険があります。

 

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参加された皆様、講師の中野先生、大変お疲れ様でした。有難うございました。

 
 


 

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