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第4回 3月の商売

印刷用ページを表示する更新日:2020年2月18日更新

3月の商売

石川県よろず支援拠点の半田です。

 

【3月の商売は実力が出る】

コンビニ業界では3月は商売の上手い人と下手な人の差が、
一番はっきりと表れる月だと言われています。
うまく乗り切れば12月に次いで大きな売り上げが作れる月なのです。

 

さて、商売を考える時に絶対に忘れてはならないのが天候と生活の動きです。

気温と生活の動きに対してピッタリの商品やサービスをバチっとぶつけていくことで
より大きな売上を作ることが可能になります。

ただし大きな成果を得るためには当然にして事前の準備が欠かせません。

それでは3月の気温と人の動きを確認してみましょう。

 

【3月の天候】

2月後半から3月の中旬にかけては「三寒四温」を繰り返しながら少しずつ暖かくなってきます。
もうすぐ春ですねという「春一番(その年初めての南風)」が吹くのもこの時期になります。

3月中盤から後半にかけては最高気温20度を超えてくる日も出てきます。
一方「寒の戻り」、「花冷え」の言葉にあるように急に気温が下がったりもします。

3月は気温の変化が激しい月と言えます。

寒くなれば温かいものが売れるし、暖かくなれば冷たいものが好まれます。
この辺りの商品やサービスをお客様に上手に提案できれば商売のチャンスは大きく広がります。

コンビニが3月から冷やし中華を売り始める理由はここにあります。
日々の天気予報には十分に注意しましょう。

 

【3月の生活】

3月 3日(水) ひな祭り

3月11日(水) 東日本大震災の日

3月14日(土) ホワイトデー

3月20日(金) 春分の日(3連休)  

3月と言えば別れと旅立ちの季節です。年間でもっとも生活環境が変化するのがこの時期です。

「卒業」「就職」「新社会人」「進学」「引っ越し」「模様替え」なんていうのが
キーワードとなりますが、このキーワードの一つ一つに対して商売が成り立ちます。
美容室だと新社会人向けヘアスタイルなんて言うのを打ち出してもいいでしょうし、
居酒屋は卒業パーティ、送別会承りますなどとPOPを作ってもよいでしょう。
スーパーやディスカウントストアなどでは必ずと言っていいほどこれらのコーナーを作ったりします。

 

今年のひな祭りは平日で、ホワイトデーは土曜日です。
平日だから会社帰りの女性たちはひな祭り会を開きやすいですし、
土曜日だからホワイトデーは男性が気合を入れてくることが予想されます。
店頭のA型看板にひな祭りサービスやホワイトデープランなんて書くだけでもお客様が増えるかもしれません。
一般的にこうした人の動きに関した催しでは皆さん財布の紐がゆるくなりがちです。
だからこそ催事を押さえて商売をすることは非常にメリットが大きいのです。
そういう意味で3月は商売のタネがたくさんあります。

 

また3月というと例年「花粉症」というキーワードもありますが、
今年はさらに「コロナウィルス」というキーワードもあります。
となると観光客が動く「春分の日3連休」の商売は今年はちょっと厳しくなるかもしれません。
他の催事を利用して売上を稼いでおく必要がありそうです。

カレンダー

 

【商売の醍醐味】

お客さんの行動心理を読んで、それに合わせて商品・サービスを準備して
提供することこそが商売の醍醐味です。
欲しくもないものや興味のないものを並べておいて売れないって言っててもらちがあきません。

催事に取り組んだ、取り組まないで売上に間違いなく差が出てきます。

是非しっかり準備して3月の商売に取り組み、過去最大の売上をたたき出してほしいと思います。

3月、どんな商売をしたらよいか迷ったら石川県よろず支援拠点までご相談ください。

 

コーディネーター 半田 武志