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【巻頭特集】夢と志の実現へ 7人が事業プランを競う 革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ1

印刷用ページを表示する更新日:2013年12月26日更新

巻頭特集

ISICO は10月23日、県地場産業振興センターで「革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ」を開催した。将来有望な起業家を発掘するコンテストは今年で7回目を迎え、過去最多となる53人の応募者の中から書類審査を勝ち抜いた7人が事業計画を発表し、アイ・オー・データ機器の細野昭雄社長をはじめ起業家や経営コンサルタント、金融機関の担当者らが審査した。今回の巻頭特集では、今後、ISICOが集中的に支援する最優秀起業家賞1人、優秀起業家賞3人の提案内容について紹介しよう。

最優秀起業家賞 吸入薬を失敗せずに吸える補助器具を開発
(株)リーチハイアー代表取締役 岡田 政彦

岡田代表の写真

 薬剤師として働く岡田政彦さんは、粉末状の吸入薬を失敗せずに吸い込むための補助器具の開発、事業化について提案し、見事に最優秀起業家賞の栄冠を手にした。これは吸入薬の吸い口に取り付けて使う小さな器具で、内部には正しく吸った時にだけ開く弁が組み込まれており、間違って息を吹き込んでも、薬剤が飛び散ってしまうことがない。商品名は「吸入薬をみんながうまく吸えるように」との願いを込めて「Swell(スウェル)」と名付けた。
 吸入薬として有名なのは抗インフルエンザウイルス薬のリレンザやイナビルである。このうちイナビルは一回吸入するだけで治療が済む便利な薬だが、9歳以下の患者の約1 割は誤って息を吹きこみ、吸入に失敗してしまうというデータがある。一度失敗するとやり直しはできず、薬剤の再購入は全額自己負担となる。
 「Swell」のような器具は現在、医療の現場には存在しない。吸入薬を服用する9歳以下のインフルエンザ患者は年間85万人にも上るうえ、吸い口の大きさを変更すれば、ぜんそくなどを治療する吸入薬や海外メーカー製にも対応可能で、年間6,000万円以上の売り上げを見込む。販路開拓については、製薬メーカーや医薬品卸会社との連携を視野に入れている。
 既に特許出願済みで、プレゼンテーションでは3Dプリンターで作った試作品を披露。岡田さんは「既存の吸入剤の形状を変えなくてもすぐに使える商品。困っている人の手元に早く届けたい」と話し、1日も早い事業化に向け、今冬からモニターテストを開始する計画だ。

《 審査員からのコメント 》
シンプルだが良いアイデアだと思う。今後は海外も含めた知的財産権の確立に注力するようにしてほしい。

企業情報

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創業・設立 設立
事業内容 -

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備考 情報誌「ISICO」vol.73より抜粋
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掲載号 vol.73