ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 情報誌ISICO > 【巻頭特集】事業計画の実現を目指し白熱の公開プレゼン ~石川県立大学

本文

【巻頭特集】事業計画の実現を目指し白熱の公開プレゼン ~石川県立大学

印刷ページ表示 更新日:2013年3月14日更新

革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ

ISICOは10月18日、県地場産業振興センターで「革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ」を開催した。将来有望な起業家を発掘するコンテストは今年で5回目を迎え、過去最多となる53人の応募者の中から2度の書類選考を通過した7人が約200人の来場者の前でプレゼンテーションを行った。(株)アイ・オー・データ機器の細野昭雄社長をはじめ起業家や経営コンサルタントが審査した。ここでは、ISICOが集中的に支援する最優秀起業家賞1人、優秀起業家賞3人の提案内容について紹介しよう。

優秀賞
鳥類の雌雄をDNA鑑定 ~海老原 充/石川県立大学食品科学科准教授

海老原 充石川県立大学食品科学科准教授の写真 絶滅が危ぶまれるトキなど、鳥類の約半分は、たとえ専門家でも外見では雌雄を判別できないと言われる。こうした鳥類、は虫類の雌雄をDNAで鑑定しようというのが、石川県立大学の海老原充准教授が提案したビジネスプランだ。
 海老原准教授は、だ液など微量のサンプルからDNAを抽出し、動物の雌雄を鑑別する技術を確立。特に、は虫類やペンギンを鑑別する技術は世界で唯一だ。鳥類ならば羽根を1枚、は虫類ならだ液の付いた綿棒を送ってもらうだけで鑑別可能。価格は競合他社の約6割に抑えられる。
 日本で1年間に取り引きされる鳥類は約21万羽、は虫類はその数倍にも上る。ペット愛好家の中には雌雄を知りたい、つがいで飼いたいといったニーズが高く、ペットショップにとっては雌雄が鑑別できれば商品の付加価値を高めることができる。来秋をめどに会社を設立し、まずはペットショップを対象に営業活動をスタートさせる計画だ。

企業情報

企業名 -
創業・設立 設立
事業内容 高度化・国際化をめざす教育・研究機関として、未来を切り拓く有為な人材の育成

関連情報

関連URL 関連URLを開く
備考 情報誌「ISICO」vol.60より抜粋
添付ファイル
掲載号 vol.60


月間アクセスランキングへのリンク

月間アクセスランキング
DGnet 企業情報/バーチャル工業団地/情報誌ISICO


アンケートフォームへのリンク

ViVOサイトへのリンク

活性化ファンド・チャレンジ支援ファンド商品開発ストーリー集サイトへのリンク

じわもんセレクトサイトへのリンク

DGnetサイトへのリンク