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ISICOは10月18日、県地場産業振興センターで「革新的ベンチャービジネスプランコンテストいしかわ」を開催した。将来有望な起業家を発掘するコンテストは今年で5回目を迎え、過去最多となる53人の応募者の中から2度の書類選考を通過した7人が約200人の来場者の前でプレゼンテーションを行った。(株)アイ・オー・データ機器の細野昭雄社長をはじめ起業家や経営コンサルタントが審査した。ここでは、ISICOが集中的に支援する最優秀起業家賞1人、優秀起業家賞3人の提案内容について紹介しよう。
ウインズジャパン(金沢市)の片岡匡史代表は、ユーザー目線を取り入れたオートバイ関連商品の企画、開発について発表した。元二輪レーサーでバイクショップを経営する片岡代表は、顧客の生の声を生かした商品を自ら開発しようと3年前に同社を設立。これまでに、日差しを遮るインナーバイザーをワンタッチで開け閉めできるヘルメットなど、オリジナル商品を開発してきた。
「二輪業界のユニクロを目指す」。そう力を込める片岡代表が手がけるのは、機能やデザインに斬新なアイデアを取り入れ、かつ価格も手ごろな商品の開発だ。例えば、ライダー同士がツーリング中に会話を楽しむインカムに世界で初めてBluetooth(※)を導入。走行中でもハンドルから手を放すことなく操作できるよう工夫した。今年11月にはこれらの商品をミラノで開かれる国際モーターショーに出品。ヨーロッパやアメリカに販路を拡大するための布石を打つ。
※短距離の無線通信技術
企業名 | 株式会社 ウインズジャパン |
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創業・設立 | 設立 |
事業内容 | ヘルメット、ヘルメット用スピーカー・タイヤの製造販売 |
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備考 | 情報誌「ISICO」vol.60より抜粋 |
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掲載号 | vol.60 |