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【巻頭特集】「石川のこだわり商品フェア」出店で首都圏に新たな販路を獲得 ~松尾栗園

印刷用ページを表示する更新日:2012年12月26日更新

巻頭特集

ISICOは金沢市内のデパートで年に1度、各種支援制度を活用して新商品を開発した県内企業に、販売・PR・マーケティングの機会を提供する「石川のこだわり商品フェア」を開催している。フェアは平成22年度から開催しており、期間中には首都圏からバイヤーを招いて県内企業とのマッチングを図り、販路開拓を後押ししている。今回の巻頭特集ではフェアへの出店を契機に、通信販売大手のディノスとの取引がスタートした2社の取り組みを紹介しよう。

甘みを凝縮した能登の焼き栗 行列ができる人気の味が通販に
氷温貯蔵で糖度が3~4倍に

松尾さん 「石川のこだわり商品フェア」で毎年行列ができるほど人気となっているのが松尾栗園の「能登の焼き栗」だ。この商品も昨年のフェアでディノスのバイヤーの目に留まり、今秋から食品通販カタログとオンラインショップでの販売がスタート。カタログでは「こだわりの匠の味」として、1 ページを割いて詳しく紹介された。
 人気の秘密は何と言っても栗のおいしさだ。松尾栗園では奥能登の中山間地で収穫した直径4cmほどの大きな能登栗を追熟させるため、氷温で1、2カ月間貯蔵する。こうすることででんぷんの糖化が進み、糖度が3~4倍に増すという。栗を焼き上げるのは圧力式焼き栗釜だ。圧力式焼き栗釜から栗を取り出す。栗に含まれる水分だけで加熱するため、甘みが凝縮され、ホクホクとした食感に仕上がる。
 ディノスの通販では真空パックされた焼き栗を1kg6,800円で販売。約1カ月半で予定数量の半分ほどの注文があり、上々の滑り出しとなっている。

栗に養分が届くよう栽培管理を徹底

 松尾栗園は能登栗のおいしさにほれ込んだ松尾和広さんが、平成17年に脱サラして始めた農園で、5.5haの農地で1,200本の栗の木を栽培している。
 「調味料や添加物を一切使用せず、素材の味だけで勝負。それが農家の使命だと思っている」。松尾さんはそう話し、栗の実にたっぷりと養分が届くよう、毎月の下草刈りと年2回の剪定を手作業で行っている。また、土壌のミネラルバランスを健全に保つため、専門家による土壌診断を定期的に実施し、診断結果に基づいて適量の有機肥料を施している。
 収穫した栗は虫食いや病気にかかったものがないか1 粒1 粒目を凝らしてチェックした後、輪島の朝市や県内のスーパー、高速道路のサービスエリアで松尾さん自らが焼きたてを販売する。
栗に十分栄養が行き渡るよう、下草は毎月刈っている フェアへの出店やディノスのカタログ掲載を通じて、認知度は着実に向上していることから、今後は自社サイトによる通販にも力を入れる考えで、松尾さんは「収穫後にできるだけ早く売り切って、春から秋はできるだけ農作業に専念し、農家としてのレベルを上げていきたい」と力を込める。

- ディノス担当者から一言 -
「作り手の見える商品」「作り手のこだわりが伝わる商品」であり、松尾さんの人柄に感銘し、採用いたしました。

企業情報

企業名 松尾栗園
創業・設立 設立 平成18年2月
事業内容 能登栗の栽培、焼き栗販売

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備考 情報誌「ISICO」vol.67より抜粋
添付ファイル
掲載号 vol.67

 


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