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【巻頭特集】目指せ!地球に優しいものづくり 石川生まれのエコ・プロダクツ3

印刷用ページを表示する更新日:2012年1月16日更新

巻頭特集

地球温暖化などを背景に、近年、「環境」をキーワードにしたビジネスが活発化し、注目を集めている。環境に配慮した製品や技術、サービスを開発することは、環境問題への貢献はもちろん、コストの削減やビジ ネスチャンスの拡大、企業のイメージアップ、他社との差別化につながるケースも多く、積極的に取り組む企業が増えてきた。そこで、今回の巻頭特集では、地 球に優しいモノづくりを手がけている県内企業3社にスポットを当てた。

能登ヒバの間伐材を家具に 林業活性化にも貢献

価格は国産手作り家具の約70%程度。 樋爪住宅研究所では、能登ヒバの間伐材や端材を活用して家具を製作しており、今秋からエコ家具ブランド「noshu(ノーシュ)」の名称で販売を本格化させる。ブランド名は能登国の別称である「能州」に由来。天板が六角形のテーブルや丸テーブル、勉強机、イス、ベッドなど10種類をラインアップしている。
 今後、環境問題に関心の高い企業や一般消費者をターゲットに見据え、自社のモデルハウスやネットショップ「能登スタイルストア」などで販売する計画だ。
 「ヒノキに比べて強度が高く、耐水性に優れているため腐りにくい。その上、抗菌性があってシロアリを寄せ付けない」。能登ヒバの特徴についてそう話すのは、家具のデザインを手がける樋爪憲三社長である。樋爪社長は一級建築士であり、羽咋市立粟ノ保小学校をはじめ、能登ヒバを使った建築物の設計を数多く手がけた実績を持つ。
 そんな樋爪社長が能登ヒバの家具作りに取り組み始めたのは平成20年のこと。金沢市内にモデルルームを建てた際、なじみの製材所が「何かに使ってほしい」と能登ヒバの間伐材や端材を張り合わせた集成材を持ち込んできたことがきっかけだった。
 建材として使えない間伐材や端材は通常、焼却処分されるか、紙の原料となるチップ材として安値で取引されてしまう。そこで、こうした木材をデザイン性の高い家具としてリサイクルできれば、環境に優しいと考えた。
樋爪社長 ナラやオークなど、家具材の90%は輸入されているため、「輸入材を使った家具に比べてウッドマイレージCO2(輸送時の二酸化炭素排出量)が1/4に抑えられる」と樋爪社長は胸を張る。
 また、付加価値を高めて販売することは、能登ヒバの知名度向上や林業活性化にもつながる。奥能登では約34万本の能登ヒバが、樹脂の異常流出によって、幹が変形する漏脂病にかかり商品価値を失っている現状があり、今後は、こうした木材を有効活用した家具製作も視野に入れている。

地元のエコ・プロダクツが大集合
◎いしかわエコハウス
 今回紹介した3社に加え、環境に配慮した県内企業の製品や技術、サービスを実際に学したり、体感できるのが「いしかわエコハウス」だ。
 今年4月、金沢市鞍月にある石川県工業試験場前の緑地に建設されたエコハウスは「自然エネルギーを利用し、石川で快適に暮らす家」をコンセプトとし、最新のエコ技術がふんだんに盛り込まれている。
 環境に優しい暮らしのアイデアがたくさん詰まっており、住まいの省エネ設備などにも実際に触れられるので、新たなビジネスのヒントを得る場としても最適だ。

●金沢市鞍月2-1 ●TEL.076-266-0881 ●見学時間/ 午前9時~午後5時
●休館日/ 月曜日、祝日、年末年始

 

企業情報

企業名 株式会社 樋爪住宅研究所
創業・設立 設立 平成19年2月
事業内容 住宅、公共施設の設計・建築・施工

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備考 情報誌「ISICO」vol.54より抜粋
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掲載号 vol.54

 


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