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足元いつでもサラサラ。奥能登の“ 珪藻土”を手づくりバスマットに

印刷用ページを表示する更新日:2012年1月16日更新

目指せ!石川発の人気商品
ヒットの予感

石川県が創設した「いしかわ産業化資源活用推進ファンド(活性化ファンド)」の認定企業にスポットを当て、地域の資源を生かした商品開発について紹介する。

県産素材と職人の技が融合

ケーソーエコマット 風呂上がりに足の裏の水気をふくバスマット。一番風呂の時はいいとしても、前に入った人の水分で濡れていて、不快に感じたことはないだろうか。そんな不快感を解消してくれるのが、コスモ開発が奥能登産の珪藻土で作ったバスマット「ケーソーエコマット」である。多孔質で吸水性に優れる珪藻土の特性を生かしたこのマットは、乗った瞬間に足元の水分を素早く吸収してくれる。珪藻土は水分をまたたく間に内部に取り込むため、次の人が使う時にもベトつかず、いつでも足元はサラサラだ。
 珪藻土は、七輪やコンロを作った際の残余を利用。一品一品、左官職人が鏝(こて)を使い、平らに、滑らかに仕上げていく。木製のフレームと底板は、石川県内で伐採された松や杉の間伐材を建具職人が組み上げたもの。フレームに輪島塗を施した高級版もある。まさに、石川県の地域資源を結集させたバスマットだ。
 価格は600×450ミリのMサイズが12,600円、470×380ミリのSサイズが8,400円となっており、輪島塗で仕上げた場合はプラス10,000円となる。布製バスマットのように洗濯の必要はなく、特別なメンテナンスもいらないが、1年以上使い込んで表面のざらつきが気になってきた場合は、購入時の半値で表面を塗り直すこともできる。
 昨年4月の販売開始以降、いしかわ産業化資源活用推進ファンド(活性化ファンド)の採択を受けてカタログやポスターなどを制作したほか、展示会に出展してPR。ネット販売や建材・住宅設備機器のメーカー、ショップなどを通して、昨年度は当初の計画通り300枚を販売した。

売り上げ3倍増に向けデザインの見直しも

 住宅建築を手がけるコスモ開発がケーソーエコマットの開発に乗り出したのは約10年前のことである。同社では、それ以前から珪藻土を主成分として調湿性、脱臭性、断熱性に優れた壁材を製造、販売、施工しており、「仕事に余裕がある時期に、珪藻土を使って、何か暮らしに便利な新商品を作れないか」と考えたのがきっかけだった。
 現在は長方形だけでなく、円形や卵形にしたり、厚みを現在の27ミリから18ミリへと薄くするなど、引き続き改良を続けている。
左官職人の技術を使って表面を滑らかにする 活性化ファンド採択2年目以降、年間1,000枚の販売目標を掲げる北市進社長は「まだまだ認知度が足りない」と課題を挙げる一方、「価格は高いが、一度使ってもらえば、気持ち良さを実感してもらえるはず」と商品の出来に自信を見せており、効果的な販促手法で認知度と売り上げを伸ばそうと知恵を絞っている。

企業情報

企業名 コスモ開発 株式会社 
創業・設立 設立 昭和63年10月
事業内容 一般住宅の設計・施工・改修工事、珪藻土建材の販売・施工、ケーソーエコマットなど珪藻土製品の製造・販売

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備考 情報誌「ISICO」vol.53より抜粋
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掲載号 vol.53

 


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