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企業のニーズ発掘に腐心 的確な経営指導にも定評

印刷ページ表示 更新日:2012年1月16日更新

トライアングル

産学官連携をより活発に、より円滑に推進するため大学と企業を橋渡しするコーディネーターを紹介します。

「いしかわ大学連携インキュベータ(i -BIRD)」
インキュベーションマネージャー  鈴木 浩吉 氏

積極的に訪問し、企業や大学の情報収集

鈴木 浩吉 氏 写真 バイオテクノロジーや食品分野の新事業創出に取り組む企業の研究開発や事業化を産学官連携によってサポートする「いしかわ大学連携インキュベータ(i-BIRD)」。ここで、昨年4月からインキュベーションマネージャーを務めているのが鈴木浩吉氏である。
 鈴木氏は都市銀行に30年近く勤務した経歴を持ち、多くの融資案件やM&Aに携わってきた。銀行を退職後は(財)長崎県産業振興財団に勤め、起業から事業化、株式公開にいたるまでの各段階で起業家やベンチャー企業が必要とする支援を提供してきた実績を持つ。金融機関に長く勤めていただけに、財務分析やそれに基づく的確な経営指導に定評がある。
 石川県での仕事は初めてとあって、この1年はi-BIRDの入居者をはじめ県内の企業や大学、支援機関、行政機関とのネットワーク構築、情報交換に力を注いだ。鈴木氏は1年を振り返り、「大学の研究シーズを企業のニーズに結びつけることの難しさを痛感した」と話す一方、「地域の企業や大学の特徴を学ぶことができたのは大きな収穫だ」と手ごたえを感じている。特に食品分野や農業分野において石川県には確かな素地があり、今後、大きく発展する可能性を感じているという。
 これからは、「研究開発にかける人材や資金、時間を持っていない中小企業も多く、こうした企業のニーズを拾い上げて大学とマッチングするのが使命。企業や大学を積極的に訪問して情報を収集し、有意義な提案につなげたい」と意欲を燃やしている。

先進事例セミナーや工場見学会を連携の糸口に

 i-BIRDは、企業が低賃料で利用できるインキュベーション施設として、平成18年に(独)中小企業基盤整備機構が石川県立大学の隣接地に設置した。県立大に加え、金沢大学、北陸先端科学技術大学院大学、金沢工業大学の4大学が連携してサポートに当たる。ISICOでもスタッフを常駐させ、企業と大学のコーディネートのほか、入居企業を対象とした各種支援制度の説明会、研究開発費の確保に向けた支援などを行っている。
 新事業創出のきっかけにしてもらおうと、i-BIRDでは年に4回、大学との連携や公的な支援施策を活用した全国の先進事例を紹介するセミナーを開催するほか、石川県立大学食品科学科と協力して、食品工場の見学会や意見交換会を実施している。こうした活動を通じて、「ISICOとも連携を図りながら交流のすそ野を広げ、企業と大学がコラボレーションする案件を増やしていきたい」と鈴木氏。2年目を迎え、その取り組みはますます活発化する。

企業情報

企業名 -
創業・設立 創業
事業内容 -

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備考 情報誌「ISICO」vol.45より転載
添付ファイル
掲載号 vol.45


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