ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 情報誌ISICO > メニュー > 情報誌ISICO検索 > 石川の繁盛店に聞く成功の秘けつ 売れてるネットショップはここが違う

ViVOサイトへのリンク

活性化ファンド・チャレンジ支援ファンド商品開発ストーリー集サイトへのリンク

じわもんセレクトサイトへのリンク

DGnetサイトへのリンク


石川の繁盛店に聞く成功の秘けつ 売れてるネットショップはここが違う

印刷用ページを表示する更新日:2012年1月16日更新

巻頭特集

経済産業省の調べによれば平成18年度の日本の消費者向けEコマース市場の規模は4.4兆円に上り、前年比27.1%増と大きく成長している 。これにともなって、多くの企業がネットショップを開設する一方で、売り上げが伸び悩むケースも多いという。そこで、今回の特集では先日ISICOが開いたセミナーや県内の繁盛店を取材し、ネット活用のポイントを探った。

3月5日、県地場産業振興センタ-でモチベーションアップセミナーを開催
インターネットによる環境変化への対応が不可欠

上野社長 写真 まずはISICOが開催した「モチベーションアップセミナー~意識を変える、お店を変える本気のWeb活用」の様子をダイジェストで紹介しよう。
 当日は、(株)ドモドモコーポレーションの遠田幹雄社長が現在ネットショップの置かれている環境について解説。「インターネットでみかんを日本一売る男」と異名をとる紀伊国屋文左衛門本舗(株)BUNZAの上野真歳社長と九谷焼を販売する和座本舗の西田上代表が、集客のコツなどについて講演した。
 パネルディスカッションでは、県内のネットショップオーナー4人が参加し、個々のショップが工夫している点などについて意見を交わした。会場にはネットショップの店長、中小企業の経営者ら約150人が詰めかけ、繁盛店の人気の秘密をつかもうと熱心に耳を傾けた。
 この中で遠田社長は、「10年前は設立10年未満の企業の倒産が多かったが、遠田社長 写真現在はその割合が減り、設立30年以上の老舗企業の倒産が増えている」とデータを紹介。その上で「ベンチャー企業が環境の変化にうまく対応した一方、老舗企業はその変化に対応できなかったのが一因。大きな変化の一つがインターネットである」と分析した。また、ネットの普及による消費行動の変化についても指摘。「現在の消費者は来店や購入の前に必ずネットで情報を検索する。だからこそSEO(※1)を怠ってはいけない」と警鐘を鳴らした。

(※1)Search Engine Optimizationの略。
     検索エンジンの検索結果の上位に自らのサイトが表示されるように工夫すること。

マーケットインの商品づくりを

パネルディスカッションの様子 写真 先代から受け継いだ地方の食品卸に不安を感じ、ネットショップを開設した上野社長は、「最初の月は売り上げが自腹で購入した3800円だった」と当時のエピソードを紹介。和歌山特産の梅干しやみかんをグラム単位、キロ単位で販売したところ、人気に火がついた実体験を踏まえ、消費者ニーズに合わせた商品づくりの必要性を説いた。
上野社長と西田代表はこれまでの苦労話を披露 写真 また、情報の検索からサイトの閲覧、そして注文の確定にいたるまで、どこに問題があるのかデータから客観的に判断し、新規顧客を取り込みながら得意客を増やすために、あらゆる手段を考えるべきとアドバイスした。成功への最も重要なポイントには本人の「熱意と願望」を挙げ、「少なくともいくら売りたいのか、いくら収入を得たいのか考えるべき」と話した。
 上野社長と親交があり、お互い意見を交わしながらネットショップを成長させてきた西田代表は、「地方にしかなくて、都会にない商品がたくさんある。こうした商品を活用してチャンスを広げてほしい」とメッセージを述べた。

セミナーには成功のノウハウを学ぼうと約150人が参加した 写真

ブログが見込み客の確保へ

 パネルディスカッションでは、パネラーとして(株)金港堂の宮谷隆之社長、(株)能登前・幸寿しの橋本公生社長、キャラバンサライ(株)の西岡憲蔵社長、(有)チャンネルアッシュの越原裕幹社長がパネラーとして出席した。ネットビジネスを支援するLATERALの北村錬充代表がコーディネーターを務めた。
 オーダーシャツを販売する宮谷社長が「毎日更新しているブログが見込み客の確保につながっている」と話したほか、能登の海産物などを販売する橋本社長は、「パソコンの知識はまったくなかったがISICOの支援制度が役に立った」と振り返った。コーヒー豆専門店を経営する西岡社長は、「SEOに取り組んだ結果、売り上げが増え始めた」と成果を紹介。子供服・雑貨を販売する越原社長はネットショップがきっかけで首都圏に出店した経緯を話した。
 セミナー終了後には参加者と講師やパネラーが名刺交換する姿も見られ、志を同じくする者同士、これからの取り組みなどについて意見を交わした。

企業情報

企業名 公益財団法人 石川県産業創出支援機構
創業・設立 設立 1999年4月1日
事業内容 新産業創出のための総合的支援、産学・産業間のコーディネート機関

企業情報詳細の表示

関連情報

関連URL 関連URLを開く
備考 情報誌「ISICO」vol.39より転載
添付ファイル 添付ファイルを開く
掲載号 vol.39

 


月間アクセスランキングへのリンク
 
月間アクセスランキング
DGnet 企業情報/バーチャル工業団地/情報誌ISICO