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企業は人なり。哲学を共有し、経営者と社員の一体感を醸成

印刷用ページを表示する更新日:2012年1月16日更新

新発想 集客効果アリ

金沢市郊外の本社周辺は、ヨーロッパの街並みを思わせる 写真繁盛店には、独自のノウハウがある--。
集客の仕組み、あるいは仕入れから商品の陳列、
サービスの充実といった店づくりの工夫などを大解剖します。

高級ジャムが全日空のファーストクラスに

ぶどう農園をベースに、カフェやレストランへと事業を拡大してきた本社長 写真 「ぶどうの木」と言えば、金沢で人気の洋菓子ブランドとして、多くの方々の知るところだろう。ぶどう園に隣接した小さなカフェを出発点に、今や本社のある金沢市郊外には、2軒のレストラン、カフェ、洋菓子工房、パン工房、ハーブガーデンが建ち並び、ちょっとした街並みとなっている。今年2月には、石川県商工会連合会が選定する「いしかわ商工会ベスト店賞」の最優秀賞を受賞した。
 これ以外にも、百貨店やショッピングセンターに7店を出店。年間約100組のレストランウェディングを手がけるなど、最初にカフェをオープンしてから25年の間に、事業は大きく拡大した。
 金沢だけにとどまらず、平成16年10月には、東京・銀座に高級ジャムの専門店「コンフィチュール・エ・プロヴァンス」を開業した。平成18年3月には、日本橋高島屋の中に二店舗目をオープン。ジャムの素材は、南仏プロバンス地方の厳選した果物や野菜を使用し、現地に設けた工房で製造している。今年に入ってからは、全日空が国際線ファーストクラスの機内食に、このジャムを採用した。

独立採算制で社員の参加意識を刺激

南仏プロバンスにある工房では、現地で採れた新鮮な素材でジャムを製造する 写真 長年にわたって人気を維持し、拡大し続ける要因はどこにあるのか。同社の本昌康社長は「遠くから来る価値のある店づくり、贈答用に持っていくのに値する商品づくりを、常に念頭に置いている」と話す。そして、そのベースとも言えるのが、事業に対する社員の参加意識を強固にする仕掛けづくりである。
 その一つとして、同社では、京セラ(株)を創業した稲盛和夫氏が提唱する「アメーバ経営」を取り入れている。事業が拡大すればするほど、社長1人で全体を見るのは難しくなるもの。そこで、コストや利益が明確に分かるシステムを構築した上で、独立採算制とし、各店の店長が責任感を持って運営に当たれるよう工夫している。
ぶどうの木の商品。手前中央は、創業25周年を記念して企画された「25年目のチーズケーキ」 写真 また、「利益だけを追求していては、店づくりは失敗する」という信念のもと、接客の哲学など105項目を「ぶどうの木フィロソフィー手帳」としてまとめ、全スタッフに配付。朝礼の際に読んでもらうなどして、経営理念の浸透にも余念がない。
 本社長は「企業は人なり。時代の流れを考え、集まってくれた人材を生かせる展開をしたい」と話し、経営者と社員が一体感を持った経営で、さらなる発展を目指している。

企業情報

企業名 株式会社 ぶどうの木
創業・設立 設立 昭和60年2月
事業内容 レストラン経営、洋菓子類製造販売、ブライダル事業など

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備考 情報誌「ISICO」vol.33より抜粋
添付ファイル
掲載号 vol.33

 


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