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第2の「関サバ」を目指して
大分・佐賀関港で水揚げされたサバは「関サバ」戸呼ばれ、高級魚として知られる。約15年前までは他産地のサバと同じ価格で取引されていたが、全国キャンペーンなどで味のよさをPRしてメジャーになった。第2の「関サバ」を目指し、ブランドイメージの確立により、他との差別化を試みる産地を紹介する。
■輪島ブランドを首都圏に売り込む
輪島市内で水産物や農産物の加工、販売を手がける10人のメンバーは昨年10月、「輪島食材―ブランド強化会議」を立ち上げ、定期的に会合を重ねながら、能登空港も利用した首都圏への販路拡大、他産地との差別化を図った新商品開発などに取り組んでいる。
きっかけは、昨年春にISICOの倉本卓次マーケティングアドバイザーと川畠平一コーディネーターを交えて開催した勉強会で、両者からブランド力や技術
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| 創業・設立 | 創業 |
| 事業内容 | - |
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| 備考 | 情報誌「ISICO」vol.23より抜粋 |
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| 掲載号 | vol.23 |