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農業の6次産業化にチャレンジ
6次産業とは「1次産業×2次産業×3次産業」を一口に表現した言葉である。農産物をそのまま出荷するだけでなく、独自に商品として加工し、販売チャンネルを確立することで、産地の活性化や農業経営の安定化を図ろうとする試みだ。生産、加工、販売を融合した農業の理想形を追い求める2社を紹介する。
■能登大納言を使ったおはぎを商品化
白山市の六星生産組合は農産物の加工、販売に取り組んで23年目を迎える。平成8年には同市内の国道近くに直売所を完成させ、店先には米や野菜、もち、かきもちなど常時100アイテムが並んでいる。通常の2倍の黒豆を練り込んだ豆板もちなど、客の要望を取り入れた商品も多く、北村歩社長は、「店頭でダイレクトに聞く消費者の声は、商品づくりの参考になる」と話す。
同組合はもともと、昭和52年にレタ
| 企業名 | - |
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| 創業・設立 | 創業 |
| 事業内容 | - |
| 関連URL | 関連URLを開く |
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| 備考 | 情報誌「ISICO」vol.23より抜粋 |
| 添付ファイル | |
| 掲載号 | vol.23 |