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先輩経営者や支援者との出会いの場を創出 起業へのチャレンジを後押し ~いしかわスタートアップステーション

印刷用ページを表示する更新日:2018年8月30日更新

使って役立つ!ISICOのトリセツ
​いしかわスタートアップステーション

中小企業の総合支援センターとして、経営課題の解決をサポートするISICO。
幅広い支援メニューの中から注目の取り組みをピックアップして紹介します。

参加者が起業のアイデアについて話し合った交流会の様子の写真。ISICOは、起業希望者をはじめ、起業に関心のあるすべての方を対象としたイベント「いしかわスタートアップステーション」を6月から12月までの月1回、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が運営する金沢市内のJAIST金沢駅前オフィスの会場を中心に開催します。大学や中小企業の支援団体、金融機関、支援機関など県内の関係機関と幅広く連携し、起業を志す人のチャレンジ等を応援していきます。​

高まる起業への関心に応えて開催

竹田太志さんの写真 いしかわスタートアップステーションはISICOやJAIST、支援機関などが連携して開催する主に起業希望者を対象としたイベントです。県内外で活躍する起業家の講演や懇談会のほか、ビジネスプランを作成するワークショップなども実施します。定員は各回約50人で、参加は無料。イベントの最終回となる第7回では、これまでの出席者や県内外の起業家、支援者を一堂に集めた交流会の開催も予定しています。
 こうしたイベントを開催する背景には起業に対する関心の高まりがあります。
 ISICOが2007年度から将来有望な起業家を発掘するために開催しているビジネスプランコンテストでは、北陸新幹線開業前の応募数が1回につき50件程度だったのに対し、開業後は100件以上になり、2017年度は過去最多の154件にまで増えました。昨年は学生からの応募も過去最高を記録し、女性や県外からの参加者も伸びています。実際、北陸新幹線開業後の景気拡大を受け、県内では起業を目指す人が増える傾向にあります。
 とはいえ、たとえ起業への意欲やアイデアがあっても何から始めればよいか分からないという人もたくさんいます。そこで、企画したのがこのいしかわスタートアップステーションです。先輩経営者の話を直接聞いたり、温めているビジネスプランにアドバイスをもらったりできるほか、気軽に相談できるネットワークづくりに役立つ場を提供することで、起業を目指す人々の取り組みを後押しするとともに起業に関心を持ってもらうことが狙いです。

学生ベンチャーが取り組みを発表

スイーツラボについて発表した清水里紗さんと高野あゆみさんの写真 7月13日に行われた第2回のイベントでは、学生や起業に興味を持つ人など約30人が参加し、ビジネス事例の発表会やブラッシュアップ会を実施しました。
 初めに、新潟県内の私立大学の学生が2015年に学生ベンチャーで始めた生フルーツかき氷店「スイーツラボ」について、元代表で現在はJAISTで学ぶ清水里紗さんと新潟県内の私立大学の高野あゆみさんが講演しました。
 清水さんは、消費者からの要望に応えて新潟のブランドイチゴ「越後姫」を使ってメニューを開発したことや、運営資金を獲得するために新潟市主催のビジネスプランコンテストに出場して最優秀賞に輝いたこと、プロサッカーチーム「アルビレックス新潟」のホームゲームでかき氷を販売できるようになったことなど、事業運営についてさまざまなエピソードを交えながら紹介しました。
 一方で「メンバーは学生ばかりで卒業していくため、ビジネスに対する考え方を継承していくのが難しい」と課題を挙げ、高野さんも「メンバーが不足気味で、今後スイーツラボを継続していくため、他大学と協力する合同学生ベンチャーを検討しています」と述べました。

ビジネスプランに起業家がアドバイス

 続いて、グラフィックデザインなどを手掛ける(株)C8LINK(クリパリンク)代表の竹田太志さんを講師に、「先輩起業家とのビジネスプランブラッシュアップ会」を実施しました。
 金沢大学大学院機械科学専攻修士1年の川西発之さんが発表したのは、通勤時に同じ方向に向かう人たちが車を相乗りするためのスマートフォンアプリです。「乗客がドライバーに支払う報酬を金銭以外の物品にすることで『白タク』規制を回避できます。収益の柱には広告費を考えています」。そう説明する川西さんに対して竹田さんは、「サービスを展開する上でクリアしなければならない課題があります。実証実験で一つ一つ問題を解決していくことが大切です」と指摘しました。
発表内容に発想の手掛かりがないか耳を傾ける参加者の様子の写真 (株)双子ゲームス代表取締役の吉本卓生さんは、バーチャルリアリティー(VR)による職業体験システムの商品化をテーマに発表しました。吉本さんは、実際に納品した危険作業訓練システムを紹介し、「感電や爆発、落下などの事故を体験でき、安全に訓練できるのがメリットです」と強調しました。竹田さんは、今後もVRが発展するとした上で「最近は採用活動に苦労している企業も多く、合同企業説明会などで学生にVRで会社の業務を体験させてアピールする方法もあります」と新たなアイデアを提供しました。
 中小機構の担当者が北陸の創業・ベンチャー支援の取り組みを説明した後、交流会も行われ、出席者たちはネットワークを広げようと積極的に自己紹介をしたり、意見を交換したりしました。
 いしかわスタートアップステーションは今後も12月まで毎月1回の開催を予定しています。起業に関心がある方はふるってご参加ください。

いしかわスタートアップステーション Ishikawa startup station

若手先輩起業家による講演や参加者同士のディスカッションに加え、県内外の著名な企業家等による講演やベンチャーの成長に役立つワークショップ、先輩起業家や支援機関によるアドバイス会等を予定しています。

 お問い合わせ
(公財)石川県産業創出支援機構 新事業支援課
TEL 076-267-1244
URL https://www.isico.or.jp/site/startupstation
E-mail shinki@isico.or.jp

企業情報

企業名 公益財団法人 石川県産業創出支援機構
創業・設立 設立 1999年4月1日
事業内容 新産業創出のための総合的支援、産学・産業間のコーディネート機関

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備考 情報誌「ISICO」vol.101より抜粋
添付ファイル
掲載号 vol.101

 


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