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オンライン会議システムでコロナ対策と働き方改革を

印刷用ページを表示する更新日:2020年7月27日更新

達人に聞く!

越田幸一 ITコーディネータの写真。

新型コロナウイルスの影響で、テレワークや非対面コミュニケーションが推奨されるようになり、オンライン会議システムの利用機会が増えています。とはいえ、「よく分からない」「導入はこれから」という企業もまだまだたくさんあります。そこで、石川県よろず支援拠点でITコーディネータを務める越田幸一さんにオンライン会議システムを活用する上でのポイントなどを聞きました。

石川県よろず支援拠点コーディネーター
越田 幸一 氏
(ITコーディネータ​)​

オンライン会議のメリットについて、あらためて教えてください。

 会議や打ち合わせのために、わざわざ出向く必要がなくなります。パソコンやスマートフォンがあれば、自宅や外出先など、どこにいても顔を見ながらコミュニケーションが可能です。旅費や移動時間がかからず、遠隔地への営業活動でも重宝します。社外での仕事が多い職種でも、会社に戻らず車内や自宅からミーティングなどに参加できますので、効率化や働き方改革にも大きな効果を発揮します。

どのように利用すればよいですか。

 パソコンやスマホに専用のアプリをダウンロードして使うほか、ウェブブラウザ上から利用できるものもあります。昔は専用の機器が必要で、導入費用も高額でしたが、現在は社内のパソコンで事足りる場合も多く、無料あるいは比較的低料金で利用が可能です。

一口にオンライン会議システムと言っても、いろいろなサービスがあるようですね。

 今、一番人気があるのは「Zoom(ズーム)」です。画質や音質、処理スピードなどトータルバランスがよく、動作が軽いので少し古いパソコンでも問題なく使える点などで他のサービスに先行しています。「Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)」「Google Meet(グーグル ミート)」といった大手のサービスも利用が増えています。日本製としては約20年前からサービスを提供している「V-CUBE(ブイ キューブ)」があります。

機能面ではどのような特徴がありますか。

 プレゼンする際に資料を画面上で共有できる点が特徴の一つです。Word、Excel、PowerPointといったビジネスシーンでよく使われるソフトはもちろん、ウェブブラウザを開いて記事を参照したり、YouTubeで動画を見たりしながら話し合うことも可能です。

各社の機能に違いはありますか。

 基本的な機能は共通していますが、違いもあります。例えばZoomではホワイトボード機能が簡単に使えるようになっていて、画面上で図や絵を描いて共有するのに便利です。また、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使えば、大人数の全体会議の後、参加者をグループに分け、ネット上の個別の会議室でミーティングなどを開くことができます。
 Microsoft TeamsやGoogleMeetであれば、ExcelなどOfficeのファイルを参加者が画面上で共同編集することが可能です。

セキュリティ面で不安を感じている人も多いようです。

 解決しつつあります。例えばZoomであれば、関係ない人が会議に混ざらないよう、主催者が事前にチェックする待機室機能が有効です。また、アプリに欠陥があれば、そこがセキュリティ上の穴になりますから、アプリからでなくウェブブラウザ上から参加すれば、効果的な対策になります。

企業にメッセージを。

 オンライン会議システムは工夫次第で使い方が広がり、企業にとって変革の第一歩になります。ISICOの新分野チャレンジ緊急支援費補助金(補助上限50万円、補助率4/5)、国のIT導入補助金(特別枠・C類型/補助上限450万円、最大補助率3/4)など、今年はITを活用して非対面型のビジネスに取り組む企業のための助成制度がいくつも設けられていますから、これらも活用しながら導入を検討してください。

企業情報

企業名 公益財団法人 石川県産業創出支援機構
創業・設立 設立 1999年4月1日
事業内容 新産業創出のための総合的支援、産学・産業間のコーディネート機関

企業情報詳細の表示

関連情報

関連URL 情報誌ISICO vol.111
備考 情報誌「ISICO」vol.111より抜粋
添付ファイル
掲載号 vol.111