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石川県とISICOは今年度、県内で伝統工芸品のものづくりに携わる事業者が、「付加価値の高い商品開発」や「ブランド力の向上」等に取り組むことができるように、専門家による伴走支援を実施しました。
その成果を発表する場として、2月7日から10日にかけて東京ビッグサイトで開催された「国際ホテル・レストラン・ショー」に漆器や九谷焼を扱う県内企業6社が参加し、自社の商品についてアピールしました。
石川県とISICOは伝統産業市場変化対応支援事業の取り組みや成果を発表する場の一つとして、2月25日から28日にかけて東京・新宿住友ビル三角広場で開催された展示会「NEW ENERGY TOKYO」にブースを出展し、県内伝統産業事業者18社が参加しました。
「NEW ENERGY TOKYO」はファッション・ビューティー・アート・インテリア・エシカルなど、総勢約200組のブランドやアーティストが展示・販売をするイベントであり、期間中はバイヤーや一般客など多くの人で賑わい、活発な商談や物販が行われました。
石川県とISICOは2月28日、連携協定を結んでいる東京大学先端科学技術研究センターの教授陣が最先端の研究内容や事例について解説するセミナーを県地場産業振興センターで開催しました。
当日は2部構成でグリーントランスフォーメーション(GX)やAI技術の最先端の動向について講演が行われ、グリーン化、デジタル化に関心を持つ受講者が熱心に耳を傾けました。
企業名 | 公益財団法人 石川県産業創出支援機構 |
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創業・設立 | 設立 1999年4月1日 |
事業内容 | 新産業創出のための総合的支援、産学・産業間のコーディネート機関 |
関連URL | 情報誌ISICO vol.128 |
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備考 | 情報誌「ISICO」vol.128より抜粋 |
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掲載号 | vol.128 |