社会課題解決型ビジネス創業支援事業　過去認定者の紹介

ISICOの社会課題解決型ビジネス創業支援事業では、社会課題を解決するため、石川県内において革新的なビジネスで創業する意欲を持つ方々を全国から募集し、社会課題の解決が期待できる起業家を支援しています。​ここでは過去の認定者をご紹介します。

令和６年度

　背骨を連結しない高齢者脊椎疾患に対する低侵襲

　治療手術デバイスの開発－日本発の改良脊椎手術

　術式の実現にむけたスタートアップ企業の試み－

　米澤　則隆​（株式会社スパインクロニクルジャパン）

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​事業内容

各脊椎疾患に対する現行の手術器械・インプラントの問題点を解決する医療機器の開発

解決する社会課題

背骨本来の可動性を維持しながら、後遺症・再手術のリスクを抑えた治療方法を開発し、高齢者が安心して脊椎手術を受けられる社会を目指す。

令和５年度

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世界をきれいにするフィルタの開発

西村　学
HARUKA株式会社
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事業内容

• 既存のフィルタよりもエネルギー消費量が小さく、長期間の脱臭や除塵が可能な「異形ハニカムフィルタ」を金沢大学と共同開発
• 臭い低減に対するニーズがある介護施設に向けて実用化を目指す

解決する社会課題

サーキュレーターや工場設備、自動車に本フィルタを組込むことで、空気中に長時間漂う粒子状物質やウイルスを除去し、臭いの低減や大気汚染防止への寄与も期待できる

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令和４年度

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一人ひとりの好きとサステナビリティを探求できるゲーム教育の展開

島田　高行
株式会社LODU
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事業内容

• 金沢工業大学の大学院生5人で起業し、持続可能な開発目標（SDGs）を学べるボードゲーム・ゲーミフィケーション教材を開発・提供
• 好き×︎サステナビリティを学び・探求できる教材を開発・展開
• 好き×︎サステナビリティ人材のプラットフォームの構築
• プラットフォームの若者と企業をマッチング

解決する社会課題

教育を通してSDGs・サステナビリティにネガティブなイメージを持っている人たちをポジティブに変え、世の中を変革し、一人ひとりが幸せに生きている社会を実現する

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令和３年度　

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カーボンニュートラルを実現する半導体ダイヤモンドの大量生産に
向けた研究開発

小林　和樹
株式会社Kanazawa Diamond　
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事業内容

• 世界初の単結晶の人工ブラックダイヤモンド製造に成功し、金沢大学大学院生で起業・法人設立
• 金沢大学と連携し、半導体材料としてブラックダイヤモンドの活用を研究
• 不純物が少なく、導電性が高い人工ブラックダイヤモンド製造を目指す

解決する社会課題

次世代半導体が社会実装されることで、電子機器の心臓部ともいえる半導体が使用されているあらゆる電子機器の消費電力を大幅に削減でき、温室効果ガスを削減することによって、カーボンニュートラル（脱炭素社会）に貢献する