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開催日 | 2024年2月15日 |
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開催時間 | 13時30分~16時30分 |
開催場所 | オンライン(Zoom) |
主催者 | 一般社団法人発明推進協会 |
料金 | 有料
発明推進協会会員 17,850円 一般 21,000円 (※税込) |
関連URL | 関連URLを開く |
添付ファイル |
商品の販売前、販売後に類似する登録商標、周知・著名商標が発⾒された場合、どのように対応するかは企業の悩みどころとなっています。
このような場⾯に直⾯した場合、法律上・実務上、どのような対応策がとれるのか、「商標の変更」の⽅法論を中⼼に、どのように商標を変更すれば侵害になり、または、侵害にならないかについて、(1)⿊、(2)⽩、(3)灰⾊に分けて、最新の裁判例に基づき解説します。
具体的には、語頭、中間、語尾に別の語を付加する場合、別の漢字にする場合、図形を付加する場合、⽇本語を英語にする場合、商号商標とする場合、⽂字を⾜す場合と引く場合等の30以上のバリエーションに分けて、裁判例に基づき解説します。例えば、Apple社は、「CORE ML」とすることで、「CORE」と非類似(⾜す場合)であるとの判決、ワールド社は、「WORLD」とすることで、「WORLD/ONE」と非類似(引く場合)であるとの判決を勝ち取っています。
また、どのように商標を変更すれば、識別性の要件をクリアーできるかについても解説します。
「商標の変更」の⽅法論は、2024年4月から導入が予定されているコンセント制度(同意書制度)において、混同防止策(商標の類似度を下げる)を盛り込む必要のある同意書の作成にも参考になります。
最後に、商標権侵害を否定する⽅法として、商標の非類似、商品・役務の非類似、商標法26条(商標権の効⼒の制限)、商標的使⽤理論(商標法26条との役割分担)、権利濫⽤、準⽤特許法104条の3、並⾏輸入、先使⽤権、商標の剥離抹消・変更の概要と裁判例を紹介します。
本講座を通じて、「商標調査」の際の商標の類否判断の「キレ」も⾝に着けることができます。
日時
2024年2月15日(木)、16日(金) 13時30分~16時30分
形式
ライブ配信講座(Zoom)
講師
青木 博通 氏
ユアサハラ法律特許事務所 パートナー・弁理士
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機関・企業名 | (一社)発明推進協会 |
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部署 | 研修チーム
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TEL | 03-3502-5439 |
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