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開催日 | 2025年3月18日 |
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開催時間 | 16時00分~18時00分 (交流会:18時00分~19時30分) |
開催場所 | 北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス(ポルテ金沢 9階) |
主催者 | 一般社団法人JAIST支援機構 |
料金 | 有料
参加費: オンライン参加 無料 会場参加 ・JAIST産学官共創フォーラム会員:無料 ※1 ・一般の会場参加:2,000円(交流会参加費含む) ※1 法人会員の方は無料、それ以外の会員の方は1,000円 ※ 会場参加、オンライン参加ともに事前申し込みが必要です。 ※ 当日会場にて現金でお支払いください。 |
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デジタル技術が防災の現場でどのように活用され、災害時の対応をいかに効率化できるかについて講演します。
令和6年能登半島地震などの自然災害におけるデジタル技術の役割を探り、地震発生時の迅速な情報収集、被災地支援の効率化などを衛星画像データ、ドローンやビッグデータ(SNS、人流データなど)の収集・活用により、災害時の意思決定につなげていく方法についてご紹介します。
令和6年能登半島地震など自然災害でのデジタル技術活用の実践
講演者
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科
准教授 郷右近 英臣 氏
概要
北陸先端科学技術大学院大学 災害マネジメント研究室では、衛星画像データやSNSデータ、人流データのデータ分析、災害時の様々なステークホルダーの意思決定支援、社会システムに関する研究を行っています。2011年の東日本大震災や令和元年東日本台風、令和6年能登半島地震では、合成開口レーダによるリモートセンシング技術と様々な空間情報処理技術を組み合わせることで、その広域被害把握技術の高度化に取り組んできました。
本講演ではこれらの活動事例の紹介をさせていただくとともに、これらの空間情報を意思決定につなげていく方法について、本研究室で取り組んでいる内容をご紹介します。
経歴
2015年3月まで、東北大学大学院土木工学専攻にて津波被災地を対象とした災害リモートセンシングに関する研究に携わる。その後、2015年4月~2019年3月まで、東京大学生産技術研究所にて、自然災害の総合管理に関する研究を行う。2019年4月からは北陸先端科学技術大学院大学にて、これまでの防災科学研究と知識科学研究の融合に取り組んでいる。
講演者
株式会社地域みらい 企画営業部
主任 尾崎 利充 氏
概要
近年の三次元技術はリモートセンシングやAI同様、我々の生活やなりわいを下支えする重要技術となっています。
また最近では、三次元空間+時間軸(時間経過)などを加味した四次元技術なども研究されてきており、三次元技術は目まぐるしく進化を続けています。
当社は20年前より三次元技術を導入してから、他分野技術との融合・応用技術やデータの計測・処理ノウハウを自社で研究し続けており、本講演ではそれらを活用した令和6年能登半島地震や豪雨災害における緊急対応業務や民間企業向けサービス、そして現在、県の補助金事業でJAIST郷右近准教授と連携体として進行中の研究開発の取組みについてご紹介します。
経歴
金沢経済大学経済学部経済学科を卒業後は、のと共栄信用金庫に勤務。現在は株式会社地域みらいに従事しており、「能登ドローン研究会 事務局長」に就任。無人航空機操縦士、防災士の資格を有する。
主催:一般社団法人JAIST支援機構
こちらの申し込みフォームよりお申し込みください。
URL:https://www.jaistso.or.jp/jiagccf/regular-lecture2404/
機関・企業名 | 一般社団法人JAIST支援機構 |
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部署 | 事務局
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担当 | |
郵便番号 | 923-1292 |
住所 | 石川県能美市旭台1丁目1番地 |
TEL | |
FAX | |
jimukyoku@jaistso.or.jp |