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生産性向上はどうして必要

印刷ページ表示 更新日:2025年4月14日更新

講演会・研修会

開催日 2025年5月22日
開催時間 10時00分~11時30分
開催場所 白山市鶴来総合文化会館クレイン
主催者 竹田将文
料金 無料
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開催概要

生産性向上はどうして必要

(1)生産性向上とは何か

「生産性向上」の定義とは、インプット(企業の投資)に対するアウトプット(成果)の比率を増やすことです。つまり、生産性の数値を上げることです。「生産性」は、従業員数や労働時間数に対してどれだけの成果や付加価値を生み出したかを表す指標です。
生産性の向上は会社の競争力強化やコスト削減、労働不足の解消に効果的とされます。
ここではまず生産性向上と業務効率化との違い、生産性向上が重視される理由を見ていきます。

(2)生産性の用語の定義

生産性向上と言っても、内容が異なる3つの生産性の指標があります。

  • 物的労働生産性
  • 付加価値労働生産性
  • 全要素生産性

 生産性向上に向けた取り組みの4つの「型」

  • インプット縮小型: 投入する「資源」を減らすことに重きを置いた生産性向上策
  • インプット大幅縮小型: 「インプットの縮小」をさらに強力に押し進める施策
  • アウトプット拡大型: インプットは現状維持しながらアウトプットを増大させる施策
  • アウトプット大幅拡大型: アウトプット拡大型をさらに強力に押し進める施策

(3)生産性向上のコツ

「効率の向上」と「付加価値の向上」が生産性を上げるとはいえ、やみくもに新たな施策を実行しても、現場が疲弊してしまい、マイナスの結果を生み出しかねません。
あらゆる業務にとってPDCA(Plan=計画、Do=実行、Check=評価、Action=改善)のサイクルを回転させる“PDCAを回す環境・仕組み作り”は必要と考えています。

(4)生産性向上を得る為には

生産性向上においても同様で、それらには、品質マネジメントシステムや環境マネジメントシステム、あるいは5Sも同様に生産性向上の為にあると思います。各々のマネジメントシステムや運営管理の手順は、経営管理の高度化の為にあります。
少なくなってきている人的資源で、高まっている物的成果を得るためには、組織の運営管理の向上が必須であり、定めたそれを実行に移すことが求められています。生産性向上を得る為には、その手順を理解することが必須だと考えています。

申し込み方法

資料の準備の為に参加数をメール(宛先:mh55takeda@agate.plala.or.jp)で教えてください。

申込締切

令和7年5月17日までにお申し込みください。

お問合せ

機関・企業名 中小企業診断士
部署
担当 竹田将文
郵便番号 920-2103
住所 白山市小柳町ヌ9‐6
TEL 076-273-1514
FAX 076-273-1514
E-mail mh55takeda@agate.plala.or.jp