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JAIST産学官共創フォーラム・令和8年度 第2回定期講演会

印刷ページ表示 更新日:2026年9月14日更新

講演会・研修会

開催日 2026年10月16日
開催時間 16時00分~18時00分
開催場所 北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス(ポルテ金沢 9階)およびオンライン(Zoom)
主催者 一般社団法人JAIST支援機構
料金 有料 オンライン参加 無料
会場参加
・JAIST産学官共創フォーラム
幹事会員・特別会員・法人会員・研究会員: 無料
それ以外の会員: 1,000円
・一般の会場参加: 2,000円(交流会参加費含む)
※会場参加、オンライン参加ともに事前申し込みが必要です。
※当日会場にて現金でお支払いください。
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添付ファイル

開催概要

セミナーイメージ画像

1.講演テーマ

計算折り紙と、その産業応用

2.開催概要

「折る」という身近な行為から生まれる、数学・コンピュータサイエンスの研究と産業への応用。 本講演会では、計算折り紙の最新研究として、多面体や展開図をめぐる興味深い事例を紹介するとともに、その技術や考え方が実際の製品開発や産学連携にどのようにつながっているのかを取り上げます。研究から産業応用まで、計算折り紙が秘める新たな可能性について考えます。

3.講演

講演1:計算折り紙とその応用

 講演者
北陸先端科学技術大学院大学 
副学長・教授 上原 隆平 氏

 ​概要
計算折り紙は、計算幾何学の一分野として近年大きく発展しています。
「折り紙」とはいうものの、「折り」を基本操作とする事柄はすべて研究対象であり、宇宙建築、梱包、DNAの折り問題など、幅広い応用をターゲットにする学問分野です。
今回の講演では、特に多面体と展開図に関する最近の研究について紹介します。
例えば小学校では、立方体の展開図が11種類あることを学びますが、正20面体の展開図が43,380種類であることは習いません。
実はこの43,380種類の展開図が本当に展開図になっていることがわかったのは、2011年になってからです。また、「3種類の異なる箱が折れる1つの展開図」という多角形がありますが、こうした興味深い事実も、コンピュータの発展によって近年になってわかってきた事実です。
本講演では、こうした最近の計算折り紙の発展と、その応用例について紹介します。

 ​経歴
大阪生まれ・東京育ち。電気通信大学情報工学科にて博士号(理学)を取得。
キヤノン(株)情報システム研究所、東京女子大学情報処理センター助手、駒澤大学文学部自然科学教室講師および助教授を経て2004年に北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科に助教授として着任し、同准教授を経て現職。北陸在住20年。
MIT (USA)、ETH Zurich (Switzerland)、 University of Waterloo (Canada)、Simon Fraser University (Canada)、 Universitat Politecnica de Catalunya (Spain)、Universite libre de Bruxelles (Belgium) に滞在。
コンピュータサイエンス、中でも計算量の理論やアルゴリズムといった「問題の難しさ」を解析する分野の研究に従事。特にパズルや折り紙など、従来のコンピュータサイエンスで扱いにくかった身近な対象の「難しさ」を明らかにする研究に興味がある。

講演2:産学連携で挑む脱プラスチック
~「情報媒体」へと進化する紙製カプセル『パックポン』の挑戦~

 ​講演者
石塚王子ペーパーパッケージング株式会社
福崎工場 品質管理グループ 品質管理チーム
主任 舩倉 大和 氏

 ​概要
世界的な脱プラスチックの潮流の中、当社は飲料用紙容器の品質管理技術を応用し、紙製の立体カプセル「パックポン」を開発しました。本講演では、接着剤不要で美しい多面体を構築する技術的背景や、大学との産学連携による教育カリキュラムの開発事例をご紹介します。さらに、単なる「エコな容器」にとどまらず、表面へのQRコード印字によるデジタル領域への誘導や、多様な企業・自治体と連携するための「情報媒体(メディア)」としてパックポンを活用する新たなビジネスモデルと、紙パッケージが持つ今後の可能性についてお話しします。

 ​経歴
2009年鳥取大学地域学部地域環境学科卒業。無機化学メーカーでの研究開発を経て、2011年より石塚硝子株式会社にて紙パック製造に従事。2018年からは株式会社村田製作所に移り、厳密な品質管理手法を習得する。2021年、石塚王子ペーパーパッケージング株式会社に復帰。現在は品質管理業務の傍ら、社内の業務効率化・電子化を牽引。ノーコードツールやバイブコーティングを駆使する高いITリテラシーと、大手製造業で培ったシビアな品質管理ノウハウを掛け合わせ、次世代紙製カプセル「パックポン」をはじめとする、新たな価値(情報媒体)を生み出すパッケージ開発に挑んでいる。

申し込み方法

こちらの申し込みフォームよりお申し込みください。
URL: https://www.jaistso.or.jp/jiagccf/regular-lecture2602/

申込締切

令和8年10月13日(火)までにお申し込みください。

お問合せ

機関・企業名 一般社団法人JAIST支援機構
部署
担当
郵便番号 923-1292
住所 石川県能美市旭台1丁目1番地
TEL
FAX
E-mail jimukyoku@jaistso.or.jp