ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 人材確保・育成 > 令和4年度 石川県次世代産業育成講座・新技術セミナー 開催概要

本文

令和4年度 石川県次世代産業育成講座・新技術セミナー 開催概要

印刷ページ表示 更新日:2022年4月28日更新

 

  • 県内外の大学や公設試験研究機関および民間各社の研究者と、顔見知りとなり、後日何か問題点・疑問点が発生した時に相談できます。
  • 新分野進出、事業の再構築を検討されている方には、新たなアイデアを生み出す機会となります。
  • 5~20名程度を定員としていますので、気軽に質疑応答ができます。
  • セミナー開催は、石川県工業試験場5階トライアルセンター、または次世代センター等を会場として、座学や機器使用による実習形式の他、オンラインでも行います。

令和4年度 年間スケジュール(予定)はこちら

技術分野 内 容
次世代産業育成のための基盤技術の支援となるもの

次世代型企業の育成と産学官・産業間連携を促進するもの

 

・機械/金属​
 

 

・電子/情報
 


・繊維/生活
 

 

・化学/食品/九谷

 

 

企業における次世代の技術開発や新製品開発を先導する新しい技術、産業間の連携を促進する境界領域・融合技術について座学による研修を行います。

  • 主に3Dプリンタ及びシミュレーション技術等を中心とするスマートものづくりに関する技術動向やロボットなど自動化促進に関して情報提供します。
  • 生産性向上の課題解決やDX推進のキーとなるデジタル技術、さらには脱炭素社会に向けた技術など、ニーズが高まる分野の最新技術動向や実践的な話題を紹介します。
  • 繊維、プラスチック、複合材料、伝統工芸、工業デザインに関わる製品開発力の高度化を支援するため、繊維のリサイクルや、環境に優しい天然由来材料の最新技術、漆産業の再興、人間拡張テクノロジー等について紹介します。
  • 脱炭素や環境負荷低減をキーワードに、セラミックス複合材料の開発、環境に配慮した表面処理技術、フードロスに貢献する日持ち向上剤、環境負荷を低減した食品包材について紹介します。
  • デジタル技術の活用としてコンピュータシミュレーションを用いた粉体挙動の予測や機械学習を用いた表面処理について紹介します。
  • 発酵食品の開発、官能評価の設計方法、木材等の不燃化技術について事例を交えながら紹介します。
  • 陶磁器産地における3Dデータを活用したものづくりの最新事例、陶磁器顔料の現状と製造方法や発色原理について紹介します。

次世代センター等のものづくり機器や開放試験機器の活用を促進するもの

複合材料、金属、繊維 等​

次世代センターなど工業試験場に設置された機器の開放利用のための座学によるセミナーと機器利用の実習を行います。

  • 革新複合材料分野では熱可塑性樹脂を炭素繊維織物などに含侵させたシートを高速でプレス成形する手法が注目されており、複合材料成形機を用いた成形手法を理解し、プレス成形加工の簡単な実習を行います。
  • 金属分野では、グロー放電発光分析装置や非接触三次元ひずみ測定器を活用した材料・部品・製品レベルでの高度な評価技術について情報提供します。
  • 繊維分野では、製品の快適性に関わる風合いについて、風合い評価システムを用いて計測技術とそのデータ解析方法について実習を行います。