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氏名 | 織田 雅彦 ( おだ まさひこ ) |
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専門業種 | マーケティングその他 | |
専門業種詳細 | 【メディア論】 1.メディア感情論 メディアとは受け手の感情を刺激することによって成り立っていることを、メディアの典型的な存在であるテレビ番組の豊富な実例を用いて論じるものです パブリシティの例を持ち出すまでもなく情報の流通は、あなたの生活や仕事などに大きな影響を与えますが、その担い手であるメディアを、その行動原理である「感情」という要素で捉え直すと、生活の向上や新しい戦略、商品開発など新たなアイディアを思いつくヒントで溢れていることに気づくはずです 2.番組人格論 番組を一つの人格を持った存在として捉え、視聴者からいかに好感を持たれるような存在になるのかという番組制作の戦略について論じたものです。番組をいかにブランディングするのかということがテーマですが、この「番組」というところを「会社」や「新商品」という言葉で置き換えれば、企業のイメージアップ、商品開発やキャンペーン、広報戦略など、広い範囲において様々な形で応用できることがおわかりになると思います 【ジャーナリズム論】 「実名報道の是非と公共性・公益性」 なぜ大手メディアはこれだけ批判にさらされながら「実名報道」にこだわるのか? その点を「公共性」「公益性」というマスコミが最も重要視している教条とも言うべき観点から見直すと、そこに横たわるマスコミの意外な姿とメディアという存在の本質が見えてきます |
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添付ファイル |
1986年3月 | 早稲田大学理工学部物理学科卒業 |
1986年4月 | (株)フジテレビジョン入社 |
1989年~1991年 | 警視庁記者クラブ サブキャップ(二課四課防犯担当) |
1999年~2005年 | 情報番組「とくダネ!」プロデューサーとして番組を立ち上げ、その後チーフプロデューサー就任 2002年「とくダネ!」の年末企画でギャラクシー賞受賞 |
2005年~2008年 | 映画事業局にて「UDON」「眉山」「ガチボーイ」など映画作品をプロデュース |
2008年~2011年 | 「中村勘三郎密着スペシャル」プロデューサーとしてギャラクシー賞受賞 そのほか「森光子放浪記2000回特番」など大型ドキュメンタリー特番をプロデュース |
2013年~2015年 | 開局55周年企画 社屋イルミネーション「GLITTER8」プロジェクトリーダー(総責任者) |
2018年~2022年 | 報道局編集長(ニュース編集総責任者)、「ニュースイット」ゼネラルプロデューサー 情報制作局、報道局、コンテンツ事業局で担当局長などを歴任 在籍中は、日本大学芸術学部、青山学院大学、明治大学、立正大学などの各大学で講師として「メデイア論」「ジャーナリズム論」などの授業を受け持つ |
2022年3月 | 早期退職制度で退職 |
テレビ局に入社以来、30年以上にわたってメディアの現場の第一線で様々な仕事に従事してきました。
1999年4月、当時批判の強かったワイドショーを廃して新たにニュース系情報番組「とくダネ!」をプロデューサーとして立ち上げ、成功に導きました。各局もこれに追随しタイムテーブルからいわゆるワイドショーが消滅、「とくダネ!」が引導を渡す形になりました。
現在も数多くのニュース系情報番組が各局に存在しますが、この流れを作ったのは「とくダネ!」であり、テレビの歴史に大きな変革をもたらしたと自負しています。
この番組立ち上げの際には「番組人格論」を唱えて、番組の方向性を示して制作現場をまとめ成功に導きました。
この「番組人格論」は番組ブランディングの優れた方法論として、今も高く評価されています。
この点については、民間放送局の季刊誌「放送界」から原稿を依頼され、2005年夏季特集号に「情報番組人格論」として掲載されました。
また最近では、2022年4月FM番組に出演した際の動画(https://youtu.be/U3D3I1JOCOY)でも言及しており、約一万回再生されました。
2013年開局55周年の大型企画として、東京・台場にあるフジテレビの社屋の壁面(縦62m横66m)全体を巨大なモニターに見立てて、音声と連動したイルミネーションを立案し、実現しました。
これは巨匠クリストのランドアートにヒントを得て考えついた企画で、点灯以来5年以上にわたってお台場の夜を彩り、大勢の観客を楽しませました。
(オープニングセレモニー https://www.youtube.com/watch?v=sh3JlZlAbSM&t=42s)
(制作舞台裏 https://m.youtube.com/watch?v=JtivWMFZQuM)
(公式 https://www.youtube.com/watch?v=B_SWZQOqsfc&t=2605s)
この企画については、実現に向けて東京都の臨海地区振興を目的としたMICEに申請、非常に優れた企画と評価され、満額の約1億円の補助金を獲得しました。
報道局では編集長というニュース番組の総責任者を務めるなど、ニュース系情報番組というフィールドでの仕事と合わせて、基本的にはジャーナリズムという面での能力が高く評価されています。
それだけでなく、現代美術を扱った深夜番組(「宣誓」)を企画立案しチーフディレクターを務めたり、映画作品のプロデュースを手掛けたり、前述の社屋イルミネーション「GLITTER8」という長期にわたるイベントを実現したりと、エンターテインメントを含めたメディアというフィールド全般を縦横無尽に駆け抜けてきました。
メディアについて知ることは、情報伝達の仕組みがわかるということを意味しています。
メディアが存在するその根源的な理由や情報がいかにして選別され伝達していくのかという実態を体系的に理解することは、実はありとあらゆる世の中の仕組みを理解する手助けになるということに他ならなりません。
30年にわたって経験してきたことを、自分なりに理論化し、そして体系化してきました。
これらを学生や若い世代に伝えることで、メディアと情報伝達という面から社会を理解する助けになればと考えています。
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