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実施機関 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
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公募期間 | 2023年7月12日(水) 午前12時00分(正午) 厳守
公募開始:2023年6月1日
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公募終了:2023年7月12日 |
関連URL | 関連URLを開く |
世界各国においてカーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速し、GX(グリーントランスフォーメーション)関連投資も急速に拡大しています。GXの実現のためには、2050年のカーボンニュートラルを実現するとともに、産業競争力の強化、経済成長・発展が必要不可欠です。今後の温室効果ガス(GHG)削減目標の達成や将来産業の創出に向けては既存技術の導入だけではなく新規技術の創出が必要であり、そうした技術を継続的に生み出すためには、産業界における実証や技術開発と並行してアカデミアにおける研究開発と人材育成への支援、企業とアカデミアの真の連携による社会実装が求められます。
これに応えるため、科学技術振興機構(JST)は、「戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)1 」 (以下、本事業という。)並びに「革新的GX技術創出事業(GteX)2 」を 2023年度より開始しました。
本事業は、カーボンニュートラルへの貢献という出口を明確に見据えつつ、個々の研究者の自由な発想に基づき、科学技術パラダイムを大きく転換するゲームチェンジングテクノロジー創出を目指します。
世界的にも注目されている重要技術で、挑戦的であるが革新的な技術シーズに発展することが期待される研究を幅広く掘り起こし、技術的成熟度(TRL)を引き上げていくために、「スモールスタート」「ステージゲート評価による選択と集中」「ステージゲート評価後の加速」等を特徴としています。
ステージゲート評価では、研究開発の継続/中止について、サイエンスとしての観点のみならず、本事業の趣旨である「カーボンニュートラルへの貢献可能性」という観点からも厳密な評価を行います。
また、本事業は、成果最大化のために、関係機関や関連事業との積極的な連携を図ります。
特に、本事業とGteXは、同じプログラムディレクターが運営を統括し、積極的な連携を行うことで、研究の加速や成果最大化を目指します。
2023年度募集対象の技術領域は、以下のとおりです。
本事業における研究開発期間は、原則スモールフェーズ 3.5年、加速フェーズ3年です。
募集要項別紙「第6章」(https://www.jst.go.jp/alca/koubo/index.html)を確認の上、7年間分の研究開発計画を作成してください。
※ 加速フェーズ前には、厳密なステージゲート評価を行います。募集要項の「3.3 評価」を必ずご参照ください。
以下を上限として、研究開発提案者が設定することができます。
スモールフェーズ(1~4 年目まで)は、上限 2,500万円/年(直接経費)
加速フェーズ(5~7 年目まで)は、上限 7,500万円/年(直接経費)
※ 選考の過程で、設定した研究開発費の妥当性を査定します。
※ 実際の研究開発費は、研究開発計画の精査・承認によって決定します。
※ 研究進捗状況等を踏まえ、研究期間中に別途調整する場合があります(詳細は、募集要項の「3.1.1 研究開発計画の作成」を参照してください)。
※ JSTは委託研究契約に基づき研究開発費(直接経費)および間接経費(直接経費の 30%が上限)を委託研究開発費として研究開発機関に支払います。
詳細については、関連URLをご覧ください。
機関・企業名 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
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部署 | 未来創造研究開発推進部 |
担当 | |
郵便番号 | |
住所 | |
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FAX | |
alca-next [at] jst.go.jp ※[at]を"@"に置き換えてください。 |