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昔ながらの製法で作った、添加物のない味噌です。
品目 | 出荷時期 | 生産量(年間) |
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平家の里 | 通年 | 10t |
輪島市のJAおおぞら町野町では、毎年12月から2月にかけて味噌作りを行なっています。
かつては各家庭で味噌作りを行なっていましたが、30年前からJAが地元の昔ながらの製法を守りながら作っています。
材料は、奥能登産の大豆と米(コシヒカリ)、それに塩と水を加えて作ります。
添加物はありません。
米を蒸して麹菌を加え、二晩寝かせて米麹を作ります。大豆は一晩水に漬けてから2時間半茹で、それを細かくくだきます。そして米麹と大豆、塩、水をよく混ぜ、樽に仕込みます。
貯蔵庫で10か月から1年間熟成させると味噌ができあがります。大豆と米それぞれ90kgから、大きな樽に360kgの味噌ができます。
できた味噌は、「平家の里」と名付けられ販売されています。
能登に逃れた平家の落人たちが作った味噌の味を受け継いでいるという思いが込められています。
会社名 | JAおおぞら町野支店 |
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代表者名 | 藤田 繁信 |
所在地 | 石川県輪島市町野町広江4字32番地 |
Tel | 0768-32-1107 |
Fax | 0768-32-1333 |