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人口減少と少子高齢化を背景に、労働の担い手の中核をなす生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は減少の一途をたどっている。
また、経済のグローバル化が進む中、中小企業も国際的な競争に直面することも少なくない。
こうした経営環境の変化に対応し、人材不足の解消やグローバル化を進め、競争力を強化していくには、中小企業においても働き方改革や人材の多様化が求められている。
そこで今回の巻頭特集ではワークライフバランスに配慮して職場を改善したり、国籍を問わず人材を採用したりするなどの積極的な取り組みを進める2社を紹介する。