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地域に貢献したいという想いを
実現するために―
自分自身を常にアップデート
2023年入職 T.H さん
企業振興部 設備導入支援課
主査 (所属は2025年6月現在)
前職が金融機関で、元々地域の中小企業を支援することにやりがいを感じていたものの、県内全域のすべての中小・小規模事業者(1次産業を除く)を対象とした支援を通じて、地域に貢献したいと考えていました。
業務の幅が広く、自らの経験や知見を広げられるのではないかと感じ、ISICOを志望しました。
支援している事業者から「ご支援のおかげで…」や「その考え方はなかった」といった感謝の言葉をいただけたり、気づきを提供できたときに、やりがいを感じています。事業者に感謝や驚きを感じてもらうためには、私自身を常にアップデートし、知識や経験を自身のモノにして提供する必要があり、常に自分自身を成長させることを意識しています。
令和6年能登半島地震発災時には、県が開設した「能登事業者支援センター」の相談対応者として、いち早く事業者支援に従事しました。
能登の事業者の復興はまだまだ道半ばではありますが、各種施策のご案内や経営相談に対応することで、少しでも安心を提供できたのではないかと感じています。強ばった表情が緩んで帰られる事業者を送り出したときには、こちらも安心すると同時に、もっといい提案やご案内ができたのでは?と自問自答したこともあります。
ISICOは風通しがよい職場であり、自らの考えを上司にしっかり伝えることで、やりたい仕事ができます。部署間のコミュニケーションも活発で、様々なキャリアの職員の方(嘱託やアドバイザーを含む)がおり、意見交換やディスカッションを通じて、知見を深めることができます。
ISICOでは、創業前~事業承継や事業終了まで、事業ライフサイクル全てのタイミングに応じた支援を行う中で、様々な状況の事業者支援に対応・従事することができます。
石川県庁の担当課と密に連携を取りながら業務を行うこともあり、県の産業を担う事業者の支援を行うことができます。また、行政機関(国・県・市町)、支援機関、金融機関をはじめ、様々な機関との連携で幅広い人脈作りができることも魅力のひとつです。
部署によって繁閑時期はあるものの、ワークライフバランスはとれている職場です。
ISICOのイメージと実際に働いてみて違っていたか
公益財団法人ということもあり事務面で行政色が強く、民間企業とは異なる業務用語などを使用するため、慣れるまで時間がかかりました。しかし、不慣れな業務は周りがしっかりサポートしてくれるので、安心です。
応募される方へのメッセージ
多岐にわたる支援施策があり、どんな経歴でも必ず活かせると思います。また、部署異動を通じて未経験の業務に従事することで、自身の仕事の幅を広げることができます。
事業者の悩みを「自分ごと」と考え、伴走する気持ちが一番大切ではないかと思います。
08時30分 | 始業(定時):メールチェックや一日のスケジュールを確認 |
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09時00分 | デスクワーク:資料作成 |
11時00分 | 打合わせ(課内):各種業務の進捗について課内で打合わせ |
12時00分 | 昼食 |
13時00分 | 企業訪問:設備貸与やデジタル化に向けた相談対応、各種支援メニューの案内 など |
16時30分 | 訪問報告書の作成、翌日の準備 |
17時15分 | 終業(定時)・帰宅(必要があれば残業も) |